考えたこと

その疲れ、SNSからもらってない?

 

こんばんは、一夜です。

私はツイッターのアカウントを使い分けるタイプ
なのですが、ここ一週間くらいは一番付き合いの長い
アカウントを見ないようにしています。

 

というのも、「そのアカウントを見ていると、
何もできなくなる」という調子がかなり長いこと
続いていたんですね。

 

というわけで今回は、SNS疲れ」を起こしている
あなたに読んでほしい記事になっています。

 

いまやSNSは生活の一部?

 

twitter、facebook、instgram、mixi…。
今やたくさんのSNSが流行っていますね。

 

企業もSNSを活用している今、情報ツールとしての
側面も持っていますが、大概の方は友人の近況などを
知るために使っていると思います。

(私もご多分に漏れずそうでした。)

 

特にtwitterは基本的に短文での投稿が多いため、
気軽に発信が出来るツールとして認知されています。

そのため、素敵な事が起きたり悲しいことがあったり
すると、人はとても簡単に呟いていきます。

 

そこに流れている情報は、単なる文章とはちょっと違います

様々な人の(特に身近な人の)「生きた感情」を
見すぎて、ひどく疲れてしまうのです。

 

「生きた感情」でSNS疲れを起こすまで

 

小さい時に、「自分より相手のことを考えなさい」
と言われた経験は、誰しもあると思います。

その教えを真面目に受けていると、
SNS疲れを起こしやすいんです。

 

つまり、生きた感情の乗ったツイートを読んでいる時、
「自分の事」として捉えているので、その人と
同じくらい疲れてしまう、というロジックです。

共感性の高い人ほど疲れやすい、とも言えますね。

 

相談者や良き友達として人気を得やすいタイプですが、
自分のことより他者を優先しがちなために

「なぜかは分からないけれどいつも疲れている

 

ということが多いかと思います。

 

原因は分かった! どう対策すればよいの?

 

さて、原因が分かったのならお次は対策です。

といっても、この問題はお察しの通りとても根が深いモノ。
なぜならば、「あなたの思考癖」と戦わなくてはいけないからです。

 

もともと共感性が高い人もいらっしゃいますが、
努力して共感力をつけた人は、「せっかくつけたスキル」
なので、なかなか使わないという発想にたどり着けません。

 

しかし、その考えこそ無限ループの始まり。
見てはしょんぼりしたり怒ったりして疲れ果て、
自分のことが疎かになってしまいます。

 

なので、荒療治ですがSNSを見るのをやめましょう。

…と言うのは簡単ですが、行うのはとても難しいものです。
そこで、別の方法をご案内します。

 

SNSを辞めずに情報疲れを防止する方法は?

 

「新しいアカウントを作って大事な人や欲しい情報をフォローし直す
と、すべての問題が解決します。

なぜわざわざ今使っているアカウントでフォロー整理をせずに
新アカウントを作るかというと、「てっとり早いから」です。

フォローしているのが100人程度であれば問題はないのですが、
150人以上フォローしているとその作業も大変になってきます。

 

 

さらに、様々なアカウントを見ているうちに、

「あ、この人のツイート面白いんだよな…」
「最近このSNSに来てない人だけど、付き合い長いし…」

 

などと考えてなかなか「必要な情報の整理」が完了しません。
かといってせっかくのアカウントを消すのももったいない…。

 

という訳で、新しいアカウントを作成して、今欲しい
情報を発信しているアカウントや友人をフォローし直しましょう。

この時「新しいアカウントでもフォローしたい友人」は、
自分の中で結構大事にしたい人だったりします。

 

一時的なメールアドレスを取得して作ったり、
今使っているGmailに追加の文字列を入れて
作成するなど、サブアカウントは簡単に作れます。

 

最初は今までの情報量が流れてこないことで
気になって前から使っているアカウントを見に行って
しまうと思いますが、慣れてくると逆に疲れます。

今の自分に必要な情報を見極めるのにもいい方法ですよ!

 

「今の自分」に必要な情報を見極めよう

 

今回はSNS疲れとその対策について色々と書いてみました。

 

昔の自分に必要な情報でも、今の自分には合わないことがあります。

その見極めは意外と難しいので、一度距離を置いて
観察してみるのがとても有効です。

 

自分を大事にしてくれるのは、自分しかいません。
「疲れたら距離を置く」を体に覚えてもらいましょう!

 

それでは、また。