考えたこと

理想のビジネス本を見つけるために「寿司読み」をやめよう。

 

こんばんは、一夜です。

 

最近はようやく朝夕に涼しさが見え、
かなり過ごしやすい陽気が続いているように思います。

そろそろ秋、と言っても良さそうな時期ですね。

 

私はこの季節を、静かな時間を過ごせる
読書が一番捗る時期だと思っています。

 

 

しかしながら本というのは、読み方によって
益にも害にもなり得るものです。

特に生き方やハウツー本を始めとした、
いわゆるビジネス本」は細心の注意が必要です。

 

 

そんな訳で今回は「寿司と読書の類似点」について
書いていこうと思います(笑)

 

ちなみに数ある食べ物から何故「寿司」を選んだかというと、
たった今私が食べたいからです。

 

なんだかふざけたテーマに見えますが、
もちろん内容は濃くお届けしますよ!

 

この記事は、
「なかなか読んだ本が身につかない
自分に必要な本がわからない」といった
あなたに読んでほしいと考えています。

 

ぜひ最後まで読んでみてください!

 

 

寿司と読書が似ているわけ無いじゃん

 

おっしゃるとおりでございます。
片や文字を読む行為、片や食べるもの。

 

どこに似ている要素があるかといえば、
「消費の仕方」にあります。

 

回転寿司、美味しいですよね。
カウンターで回らないお寿司より遥かにリーズナブルですし、
なにより肩肘張らずに食事を楽しむことが出来ます。

 

 

しかしながら、その「食べた感動」を、
すべての皿に対して感じることは出来るでしょうか?

 

おそらく、かなり難しいと思います。

 

仮に自分の好きなネタだけで食べていたとしても、
「満腹感」や「二度目の味」などと言った要素で
「味の感動」は、減算されていくものです。

 

ビジネス書を「数多く読むこと」に重きを置いている方も、
これらの食べ方や選び方に非常によく似ている状態です。

 

自分にとって「大事な一冊」を見つけよう

 

では、どのように本と向き合うのが良いのでしょうか?

答えは、「何度も読みたい本を探す」ことです。

 

あなたがもしビジネス書を数多く読んでいるのに
なかなか身につかない場合は、

「それが自分に必要かどうか」ではなく、
みんなのおすすめ」だから買っていることが考えられます。

 

みんなのオススメを買うのがいけないということではありません。
「自分にとっても必要だろう」という買い方がもったいないんです。

 

どこがどう違うのかというと、それを選ぶ理由が
「自分基準」なのか「他者基準」なのかという点です。

 

本を手に取りレジに行く前に、自分に一つだけ質問をしてみてください。
「私は何のために、この本を買うんだろう」と。

 

  • 上司に言われたから
  • それが出来る社会人だから
  • 愛しの彼女にもっと惚れてほしいから

以上の理由で買ってしまうと、積み本にしてしまう可能性が高いです。

 

では、どのような理由で買うべきかというと…

  • 自分の弱点を克服したい
  • 自分の目標とする人が読んでいて、
    その話題に自分自身も強い興味がある
  • 自分の魅力を高める技術について知りたい

上記のような考えは、「ただ読んで頭に置いておく」という視点から
一歩進んでいます。「その知識で何をするか?にフォーカスしているため、
数多くの本を読まずとも、自分の糧にすることが出来るのです。

 

高い本だからいい、批評家が絶賛していたからいいという
ものさしよりも、自分の感性に近いモノの見方なので
あなたがの「人生を変える一冊」に出会える確率が
格段に上がります。

 

 

結論:たくさん読むより「大事な一冊」。

 

今回は、「なんとなく読んだ本の内容が入らない理由」や
「人生を変える一冊」に出会える方法について色々と
書いてみました。

 

秋も深まっていくこの季節、
大事な一冊が見つかりますように。

 

それでは、また。